カラスノエンドウの活用
カラスノエンドウ、春に旺盛に出てきてくれる雑草ですが、この秋にもたくさん出てくれています。
一般的には雑草という扱いになるんですが、カラスノエンドウはマメ科の植物であり、基本マメ科は根粒菌の働きで空気中の窒素成分を土壌に補給してくれ、カラスノエンドウにもその働きがあります。「緑肥」ですね。
なので、せっかく生えてきたカラスノエンドウは、邪魔にならない限りそのままにしておきます。
今回は、収穫を終えたピーマンの株元に多く出ていて、すぐに使う場所ではないので、そのままにしています。
ただ、作物が育っている場所に生えてきて、野菜たちを覆ってしまうようなら、それは野菜たちを優先して、刈っておいたほうが得策です。
おそらくはこの週末の寒さで枯れていくでしょうが、こういった雑草をうまく活用するのも、自然農法の大事なところです。