セミやアブからの攻撃
夏の時期に草刈りをしていると、いきなりセミが体にとまってきたり、アブが周りを飛んだり、だんだんその数が増えたり、よくわからないブイみたいなものが顔の周りにまとわりついたり、なんてことがよくあります。
昨日はセミが突進してきて、本当にびっくりしました。
こういう時に思うのは、彼らにとって自分は敵なんだよなーということです。
自分としては、自然を大事にする中で野菜を育てているつもりですが、エンジン音をならしながら草を刈っていく姿は、彼らにとっては自分たちの住みか、えさ場を荒らす敵でしかないですよね。
アイアイが行なう自然農法は、畑に生態系を戻して、その中に野菜を組み込むイメージでお世話をしていくわけですが、畑に自然を作るからこそ、こうなってしまうのでしょう。
自然農法であろうが彼らの環境を壊していることに変わりはなく、だからこそ自然を大切に思い、野菜たちを自然の恵みとして感謝し、それを忘れずに続けていくことなのかなと、そんなふうに考えています。