サトイモ収穫、そのまま植えつけ
昨日は教室メンバーさんと一緒にサトイモの収穫作業を行ないました。
3年ぶりの栽培で、しかも今の畑では初の試み、あまりサトイモに合う畑ではない気がしていたので、期待はしていなかったのですが、茎葉は十分過ぎるくらいに育ってくれていました。
収穫してみると収量的にはさほどではなかったものの、自給農としては十分な量です。
今回の品種は「赤芽いも」、親芋も食べられる品種です。とは言え、無肥料で育てると固くならないからか、親芋は食べられないよと言われている品種でも、食べることができます。
一般的にイモ類の収穫は、じゃがいもでもさつまいもでも、葉が枯れてきた頃を目安に試し掘りをして、イモの様子を確認してから収穫をしていきます。
サトイモの場合も同様ではあるのですが、そのまま収穫せずに葉が枯れてしまってもしばらく置いておくことができ、急ぐ必要はありません。他のイモよりも寒さに強く、腐りにくいのです。
ただ、茎が腐ってなくなってしまうとどこに芋があるかわからなくなってしまうので、注意は必要です。
というわけで、サトイモは収穫と同時にそのままひとつ芋を取って土の中に入れておけば、春になると発芽してきてくれます。
毎年やっていたわけではないので、今回改めて実験、種の入れ方実験も含めて、以下の方法で植えつけしました。
1.親芋を逆さにして植えつけ
2.子芋を逆さにして植えつけ
3.親芋を普通に植えつけ
4.子芋を普通に植えつけ
あえて連作、同じ場所に植えつけをしてみました。
さてさて、春になってきちんと発芽してくれるのか、そして植え方で育ち方や収量がどう変わっていくのか、アイアイとしても楽しみです(^^)