キクイモのきれいな花 今年の栽培状況

キクイモの花が咲いています。畑に癒しを運んでくれますね。写真のようにとてもきれいな花で、菊のような花を咲かせることから、キクイモと呼ばれています。

キクイモの特徴

キクイモは連作可能で、種の植え付けすらする必要がありません。アイアイもこの畑をお借りした６年前に一度植え付けをしただけで、その後は残った芋から毎年勝手に発芽してくれています。

キクイモのイモは土中にある茎が太ったもの、すなわち塊茎、じゃがいもも同様です。ちなみにさつまいもは根が太ったもの、実は違うんですね。

茎ということもあり、場所がないと茎をのばしてとんでもないところにイモを作ったりします。以前、ウネ上でキクイモを育てたら、ウネ間の土の下の部分からイモが出てきて、びっくりしたことがあります。

そういうことから、掘り切ったつもりでもどうしても残してしまったり、生命力が強くちょっとしたかけらでも発芽してきたりします。

今年の栽培状況

キクイモは２ｍ以上の高さにまでなりますから、台風など強い雨風にあたると倒れてしまうことも多いです。それでも生きていて、倒れたところから花を咲かせ、地中にはしっかり実をつけていたりします。

今年は確か8月10日ごろに台風が来ましたが、台風としては強い風ではなかったものの、倒れる部分があり、一部枯れてしまうところがありました。

そして9月以降、残暑どころが猛暑が毎日続く中で弱ってしまったのか、ところどころに枯れるものが出てきました。枯れてしまったものもあり、枯れたかと思いきや先のほうは緑を残し花を咲かせているものもあり、キクイモのしぶとさが見られています。

お互いが混んでいたので、自然間引きと考えることもできます。

あと数週間から1か月ほどで収穫できると思います。昨年はキクイモサラダにはまり、スライスしたキクイモにドレッシングをかけて食べるのが、アイアイ加藤の中で大流行りでした。

また今年も楽しみです(^^)