草刈りのための草刈りはダメダメ
本日も実践自然農法教室を行ないました。本日のネタは以下のもの。
・大根の種取り
・ピーマンの支柱立て
・ミニトマトの草取り
・オクラ、モロヘイヤの発芽後の草取り
・チマサンチュの収穫(写真)
楽しく、そしてしっかり学んで頂きました。
今日のポイントは、栄養生長と生殖生長、そして草抜き、草取り、草刈りの違い、草刈りでもいろいろな方法があること、作業的にはこんなところかな。
そしていちばん重要なのは、この草刈りは何のためなのか、この作業は何のためなのか、を考えること。基本的にすべての作業は野菜に育ってもらうためのものです。草を刈るために草刈りをするのではありません。
草刈りをして、野菜が傾いても野菜がそのまま、それではいけません。きちんと直さないといけない。頭では簡単なことと思うでしょうが、これは腹にしっかり落ちてないとなかなか行動として表れてこないのです。
そして貸し農園の会員さんと話しながら栽培状況をチェック、最近のアイアイは忙しいですね。
本当は個々の会員さんともっとコアな話がしたいかな。アイアイに来る方というのは、全員とは言いませんが何かしら人生の転機を迎えて、自然農法を何かのきっかけにしたいという方が多いのです。
なぜかその部分を理解し合えると、いろんなことが伝わるようになるのです。
最近は自然農法がまた少し注目されてきているようです。来て下さる皆さんには自分の知識、知恵、自然観を少しでもたくさんお伝えできるよう、考えてやって行きますね!!