2022.06.04
カテゴリ:自然観
自然のすごさを見せつけられた
会員Sさんの畑です。
ミニトマトはまだ育ち始め、じゃがいもはそろそろ収穫、後ろのスナップエンドウやそら豆、もう枯れていますがしっかりと収穫できました。
この畑が持つ地力は自然農法的には決して大きくはありません。ともかく草かけを継続して、地力UPを図ってきました。
「この1年、まざまざと自然のすごさを見せつけられた。」
土が変わる、出てくる雑草が変わる、野菜の出来が変わる、草かけをするという単純なことでしっかり変化を感じ取られたようです。
「循環の重要性を感じた。」とも。
山という環境でもなく、木があって葉っぱが落ちてくるわけでもない、そういった環境では人がその循環の中の一端を担うことが必要です。
最初はなかなか物ができなくて苦労されました。その中できちんと学んで、アイアイのアドバイスやご自分で考えたことを実践していく、そういう姿勢が素晴らしく、逆にアイアイ加藤も学ばせて頂いています。
すべきことをしていれば、自然はきちんと働いてくれる、そう信じることが自然農法マインドの第一歩なのかも知れません。