実践!草刈りの2パターン
昨日は「実践自然農法教室」を行ないました。
普通にねぎを植えてあるところの草刈りをやって頂きましたが、鎌の使い方、上手になってきました。
鎌の種類は、いちばん扱いやすいことからノコギリ鎌をおすすめしています。刃の元の部分に草を当ててまっすぐに引いていくと、さほど力を入れることなく、すっと刈ることができます。
繰り返しやっていればだんだんわかることですが、教えてもらえば早いですね。すぐにコツをつかんだ様子、これからどんどんスピーディになっていくでしょう。
そしてもう1パターン、発芽した空心菜の周りに雑草も発芽してきています。発芽したばかりの数cmしかない空心菜を抜かないよう、周りの雑草を取るのはなかなか細かい作業、まずは空心菜を判別することから、地道な作業を経験して頂きました。
草刈りというのはあくまで野菜に育ってもらうための作業です。お庭や神社の草刈りとは違います。単に草と向き合ってしまうと野菜を刈ってしまったりします。
野菜のためと分かっていれば、草刈りでウネ上の土を掘ってしまえば直したり、株元がぐらぐらなら固めてあげたり、自然とできるようになります。
そして草刈りをしながら野菜が育つ様子、株元の土の様子など観察するひじょうに良い機会となります。
<今日のひとこと>
草刈りはあくまで野菜の生長のため
※畑をきれいにするためではありません。これ、つい忘れちゃう。