自然農法の基礎知識

アイアイ自然農園は、愛知県江南市にて、人が栄養分を与えず、自然のサイクルの中に野菜を組み込む、自然のままの自然農法でお野菜を栽培しています。あくまで主役は「野菜」たち、人は畑の自然環境を整えた上で、適切なサポートをするだけです。

その方法や考え方、具体的な作業方法の基礎的な部分をレポートにまとめました。自然農法に興味がある方、自然農法の菜園を始めて間もない方、自然農法を始めてもなかなかうまくいかない方などが対象となります。

自然農法の家庭菜園教室 基礎編

【1】ウネ作りの基本
【2】条間、株間の決め方
【3】種まきの方法
【4】市販の苗を使うときは
【5】アイアイの自然農法[1]
【6】アイアイの自然農法[2]
【7】一般的な農法の区分
【8】有機農法について
【9】「自然」的な農法について
【10】農法による味の違い
【11】不耕起について
【12】「ウネ」に対する考え方
【13】「水やらず」の農法です。
【14】マルチを考える
【15】雑草には意味がある
【16】雑草のお世話
【17】虫がついていいの!?
【18】「適地適作」を忘れない
【19】連作障害を考える
【20】「旬」の種まき
【21】持ち込まず
【22】使う畑はどんな畑?
【23】土レベル0~1の土作り
【24】土レベル0~1で育てる野菜
【25】消費者として目指す味覚
【26】自然農法を覚えること
【27】全体観
【28】年間種まきスケジュール

※「自然農法の家庭菜園教室 基礎編」より一部抜粋

 アイアイの自然農法は、生態系が整った畑を作り、その流れの中に野菜を加え、野菜が育つよう人が環境を整えていく方法です。人が栄養分を与えず、畑の中で行なわれる生物連鎖の中で作られたいわば自然によって作られた栄養分で野菜が自ら育っていきます。

 ただ野菜は人が食べることができるよう改良されてきたものが多く、雑草ほど強くはありません。雑草がしっかり出る肥沃な畑で、野菜が主役となるよう雑草を管理しながら、野菜を育てるということになります。

 それぞれの畑には土地柄がありますから、合うもの合わないものがあります。人が食べたいものよりも、その畑でできるものを作る「適地適作」の感覚が必要です。種まきについてもその年の気候に合わせて、野菜が発芽しやすい時期に行なう必要があります。人の都合ではなく、自然に合わせて畑仕事をすることになります。

 今の畑は農薬、肥料、トラクターなど人の手が入り過ぎているものが多く、肥料を与えることが前提の土が出来上がってしまっています。そういった土を自然に返していくことが一番先にやることになります。

 自然に返った畑でも完全な雑草地になっていると最初の開拓が大変で、その後もあまりに雑草の生え方が旺盛で苦労することはあります。ただ管理さえできれば野菜はよくできます。

 いちばん良いのは雑草地でも年1~3回くらい草刈りをしているところです。トラクターや耕運機などで耕していてはいけません。機械などで草刈りをして、その草がそのまま畑に寝かせてあったような畑、こういった畑がアイアイの行なう自然農法にいちばん向いています。

 農的な部分はこういったことになるのですが、日々野菜たちと接していると、「人としてどう生きるべきか。」ということを考えさせられます。自分が自然の一部であると感じることさえあります。同じ志を持つ友人は「自分が畑の一部になった感覚を持つ」とまで話しています。

 当然ながら「食べる」ということにも敏感になります。アイアイ加藤は自分の野菜の「美味しさ」に自信を持っています。何よりもそのためのこの農法です。子どもに食べさせる自分の野菜は世界一です。

 「味噌を自分で作りたい」と大豆を作る、「あんこを自分で作りたい」と小豆を作る、「一味唐辛子を自分で作りたい」と鷹の爪を育てる。「ジャムを作りたい」といちごやルバーブを育てる。いろいろ作ってみたら、なすジャムが美味しい、スナップエンドウでジャムを作ったらめちゃうまだった。いろんな楽しみ、発見が待っています。

 
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